マヌカハニーのMGOとUMF

マヌカハニーの規格であるMGOやUMFとは?

マヌカハニー

マヌカハニーにはMGO、UMF、TA、MGS等の目印が見られます。

 

これらの目印となる規格はマヌカハニーの抗菌力を示したものです。

 

ここでは、MGO、UMF、TA、MGS等が何を意味するのかと、それらの差異と信頼度についても解説します。


MGO

2008年、ドレスデン工科大学のトーマス・ヘンレ教授は、
MGO(メチルグリオキサール)がマヌカハニーの抗菌性物質を占める主成分とされることを発見しました。

 

研究班が世界中の80種類以上の蜂蜜を集めて実験してみると、
MGO濃度は7mg/kgを超えなかったのですが、
ニュージーランド産マヌカハニーの一部はMGO濃度が、
標準的な蜂蜜よりも極めて高い分量で30mgから700mg/kg程度まであるということが判明しました。

 

マヌカハニーの成分を分析して調査した結果、
完全な天然のマヌカハニーはMGOを高濃度で含まれるということが明らかになりました。

 

MGOの規格は1kgのマヌカハニーの中にどのくらいの量のMGOが含有しているのかを表す規格となっています。

 

例として、MGO200+と表記されたマヌカハニーは200mg/1kgのMGOが含まれていると示しています。

 

MGO規格の検査法はUMFと比較しても誤差がわずかで丁寧に計測されています。

 

MGOの規格は株式会社TCNの商標登録となっています。

UMF

UMFはマヌカハニーの抗菌力を示すことを目的に作り出された初めての規格で、
1998年に、マヌカハニーの研究者とされるピーター・モラン博士がUMF規格を考案して公開しました。

 

その当時は、マヌカハニーのみに含有していて、普通の蜂蜜には含有していない特殊な抗菌成分が何だったのか不明だったので、
この抗菌成分を「マヌカハニー独自の要素」という意味のユニーク・マヌカ・ファクターと呼称し、この頭文字からUMFと命名したそうです。

 

UMFに表示されている数値は、マヌカハニー独自の抗菌活性を消毒薬のフェノールと比較した状態での強さを表しています。

 

例を挙げると、UMF20+は20%の濃度のフェノールに相当する抗菌力があるということを示しており、
つまりUMFの数値が高いほどが抗菌力も高いということになります。

NPA

NPAは「非過酸化水素の効果」を意味しています。

 

この規格も数値が高ければ高いほど抗菌活性が優れています。

 

NPAはUMFと同じ検査するので、UMF規格と同じような効果が期待できます。

TA

TAはトータルアクティビティーを省略したもので、この規格はマヌカハニー以外の蜂蜜でもTAのマークが表示された製品が見られる。

 

TAは、過酸化水素とMGOを合わせて抗菌活性を表したものになります。

 

例えば、マヌカハニーの抗菌力がMGO10+、過酸化水素を10+として、UMFの規格はMGOだけを表示するので10+と記すのですが、
TAではMGOと過酸化水素の両方を合わせた抗菌力を表すので数値は20+と表示されます。

 

ですからマヌカハニー固有の抗菌活性力を求めて買うユーザーにとっては紛らわしい目印であり、
20+と記されていても本当はMGOは少しだけしか含んでいないといったこともあるため要注意です。

MGS

MGSは2010年に新設された規格であります。

 

MGSは、実はUMF規格を考案したピーター・モラン博士が新しく作った規格です。

 

なぜ新たにMGS規格を考案したのかというと、UMFの計測に誤差が思いの外あることと、
MGFがピーター・モラン博士の望む方針とは異なる方針に変化していたかららしいです。

 

MGS10と表記していたら、10%フェノール溶液と同じくらいの基準ということになります。

結論

現代のマヌカハニーには数多くの規格が存在しますが、
いずれの規格であっても検査を通過した良質なマヌカハニーということには変わりありません。

 

そして、これらの規格の中で特にポピュラーなのが、MGOとUMFらしいです。